フォトグラメトリのモデルをいい感じにリトポしてGameReadyモデルにしてみる

フォトグラメトリのモデルをいい感じにリトポロジー、UV&テクスチャ再構築してGameReadyモデルにしてみます。

まずはMetashapeでフォトグラメトリでモデルを生成します。

3dsMAXで余計なデータを削除、お掃除

リトポロジモディファイヤでリトポ

UVをきれいに開いたら、Mayaのマップの転写でカラー情報を転写

Substance Painterでハイポリモデル(リトポ前のモデル)からNormal Mapを生成

↓が

こう

Mayaで錬成したカラーマップを適用

おわり
↓はUnity内でのもの

この方法だとAlbedoテクスチャが正しく再現はされませんので色味の調整は別途する必要があります。
Roughnessなども良しなに作る必要があります(つまり正確なPBRではないです…


Xiaomi製スマートフォンでAppTesterをインストールできない!!

Xiaomi製スマートフォンでAppTesterをインストールしようとすると途中で止まったり、インストールが終わってるようで終わっていない件についての投稿です。

どうもXiaomi謹製のセキュリティチェックアプリかなんかがインストールをブロックしているようで

開発者向けオプションのMIUI最適化をオフにすると、ブロックを回避して正常にインストールできるようです。

同じ状況で困っている人に届け~


Unity&MacでShell scriptを使いたい!

UnityでShell scriptを使ってなにがしかを実行したいことってありますよね。
いろいろ試してみてこれが良さそうだとなったものを記録しておきます。

Unity起動時にズバババっと処理されるように、InitializeOnLoadにしてあります。

[InitializeOnLoad]
public class Startup
{
    static readonly string shPath =
        Application.dataPath + "/Hoge.sh";

    static Startup()
    {
#if UNITY_EDITOR_OSX
        StartExecForMac();
#endif
        AssetDatabase.Refresh();
    }

    static void StartExecForMac()
    {
        var p = new Process();
        p.StartInfo.FileName = "/bin/zsh";
        p.StartInfo.Arguments = $"-c \"zsh {shPath}\" ";
        p.StartInfo.Verb = "RunAs";
        p.StartInfo.UseShellExecute = true;
        p.Start();
        p.WaitForExit();
    }
}

Agisoft Metashapeが起動直後にフリーズする!

Agisoft Metashapeが起動直後にフリーズする!再起動しても再インストールしてもグラフィックドライバーアップデートしても何しても直らん…

と途方に暮れていたのですが、サブディスプレイで起動するとフリーズするようです…。

ここからメインディスプレイのみに表示するようにし

Metashape起動後にサブディスプレイへの出力を再開すれば、不具合は解消されるはずです。


UnityでWire Frame Renderingをしたい!

UnityでWire Frame Renderingをしたい場合の方法をご紹介します。
通常の状態でもScene ViewはWire Frame Renderingを行えますが、Unity RecorderでRenderingしたい場合などがあると思います。そういった場合はGame ViewでWire Frame Renderingができた方が都合がいいですね。

こちらに記載通りのScriptをCameraにAttachします。
https://docs.unity3d.com/ja/2019.4/ScriptReference/GL-wireframe.html

using UnityEngine;

public class ShadedWireframe : MonoBehaviour
{
    // Attach this script to a camera, this will make it render in wireframe
    void OnPreRender()
    {
        GL.wireframe = true;
    }

    void OnPostRender()
    {
        GL.wireframe = false;
    }
}

そして、CameraのClear Flagsを"Depth only"に変更します。さぁ実行してみましょう!
綺麗なWire Frameが表示されますね。


Unityの作業効率を上げる系Editor ScriptのTips集

クラスター Advent Calendar 2021 12日目の記事を書きました。

Editor Scriptの意義と軽い導入、Editor Scriptを作る上ではまりがちなTipsをまとめてみました。

https://qiita.com/MSA-i/items/bf9da9a5c5ba00485da3


Unity Editor実行時にbatを走らせてみる

Unity Editor実行時にUnity外で何か処理を走らせたい!ということがありますよね?🤗(ほんまか?
そこで今回はProject外で何かしらのファイルを操作したいときについての話を書いていこうと思います!(備忘録もかねて

基本的には流れとしては、EditorScriptからbatを起動させるだけです。
が、Unity起動後にUnity以外からProject内のファイルを操作すると何かと面倒です。

そこで、Editor起動直後、Unityが動き出す前に何かする方法はないのかと探し回るわけですが、なんと!!
ありがたいことにUnityさんがInitializeOnLoadという属性を用意して下さってます🙏

https://docs.unity3d.com/ja/2019.4/Manual/RunningEditorCodeOnLaunch.html

というわけで

using System;
using System.IO;
using System.Diagnostics;
using UnityEditor;
using UnityEngine;

namespace Hogehoge
{
    [InitializeOnLoad]
    public class Startup
    {
        private static readonly string batPath = Application.dataPath + "/hoge.bat";
        private static Process p;
        
        static Startup()
        {
            if (canDo)
            {
                ExecuteBat();
                AssetDatabase.Refresh();
            }
        }
        
        private static void ExecuteBat()
        {
            p = new Process();
            p.StartInfo.FileName = batPath;
            p.StartInfo.Verb = "RunAs";
            p.StartInfo.UseShellExecute = true;
            p.Start();
            p.WaitForExit();  //これを忘れると処理終了を待たずに何回も実行されることになるので注意
        }
    }
}

これだけでbatをEditor起動直後に実行させられます。バンザイ
注意点は、WaitForExit()を入れることぐらいですかね。これ忘れると悲惨です。

以上です!


UnityのAnimatorを利用する際に気を付けるべきこと

クラスター Advent Calendar 2020 にVRライブなどの非インタラクティブ分野でUnityのAnimatorを利用する際に気を付けるべきことについての記事を書きました。

非ゲーム分野でUnity Animatorの想定外の挙動を避けるために

想定外の挙動を避けるために
1. Rootを配置しよう
2. Apply Root MotionはONにしよう
3. Remove Start OffsetはOFFにしよう
ぐらいのことが書かれています。


Shader Forgeでcluster用のShaderを作る

Shader Forgeでclusterに対応したすべての端末で使用できるShaderをつくりたいという場合は
基本的には以下、二点にチェックを入れるだけで大丈夫です。

「Compile to all platforms」でMetal対応に
「Force Shader Model 2.0」で古いAndroid端末にも対応できます

ただし、上記二点にチェックを入れたとしても軽量化がされるわけではありませんので、重いShaderは重いままです。モバイルで使うShaderは処理を軽くしておきましょう。


自作のUnityPackageを作ってみる

重要なことはここに書かれているので補足をつらつらと書いていきます
https://docs.unity3d.com/Manual/CustomPackages.html

C#スクリプト(.cs)はAssembly Definition Filesがないと読み込まれない

.asmdefがないとcan not be loadedとなります。作り忘れないようにしましょう。
MyCompany.MyFeature.Runtime.asmdefとかと書くのがよさそうです

(Assembly Definition Filesについては↓
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2018/01/18/212834

ssh接続にすればプライベートリポジトリでもPackageにできる

ssh接続にすればgithubのプライベートリポジトリでもPackageにできるようです。

注意点としては、パスの通ってるGitクライアントからgithubへssh接続できるようにしておかなければいけないということです。SourceTreeなどのGUIクライアントを利用していて、なおかつパスを通してるGitが別にある方は注意